ちょっとしたルールを覚えておけば、洋食のマナーは難しいことはありません。リラックスして食事を楽しみましょう。

基本のテーブルセッティング

洋食のマナーについて順序立てて確認していきましょう。洋食の場合、テーブルに料理や食器、ナプキンや塩コショウなどの調味料の置かれている状態が基本的なテーブルセッティングとなります。

ナイフは向かって右、フォークは左にそれぞれ4本ずつ配置されていて、両外から使用していきます。左利きの方は、逆に置いてありますので持ち替えても大丈夫です。

並び順で外側から、前菜、魚料理、肉料理用と決められていて、外側から使っていくことができるように最初から並べてあります。食事の間にはパンやライスも出てきますので、料理に応じたマナー対応が必要です。

ワインのマナー

席について重要であるのは、美しい姿勢で腰かけることです。手持ちの荷物は腰の左わきに置き、椅子には深く腰かけ背筋を伸ばし、あまりテーブルから離れないようにしましょう。ナプキンは席についたらすぐ、食事が運ばれてくる前に広げて膝にかけておきます。
食前酒は無理に注文する必要はなく、食事の際のお酒についてはお店の人にアドバイスを受けると失敗を避けることができます。ワインであれば、ソムリエのアドバイスを受けましょう。肉料理に赤、魚料理に白という決まりがあるわけではありません。
グラスが空になったときには、同席者のグラスにお酒を注ぐことがマナー違反となります。黙って軽く手をあげたり、お店の人と目を合わせて空のワイングラスを持ち上げて合図することが洋食のマナーです。

食事の仕方

食事の注意点としては、スープは手前から奥にスプーンですくって音を立てずに飲みます。残りが少なくなってきたら手前を持ち上げ、奥にスープをためてすくいます。魚料理はフォークで中心の骨を押さえて表裏の身を順にナイフで寄せるようにして取ります。肉料理は、左端から食べやすい大きさに切り、一口ずつ食べます。

また、洋食には座ったままのスタイルだけでなく、立食やビュッフェといったように、自分で料理を取りにいく形式もあります。マナーを覚えたい場合、マナー講座を行っているところもありますので、実践を伴っての勉強も良いでしょう。適切な用語なども覚えることができます。

最低限のマナーを覚えよう

そのほか、食事以外に関する洋食のマナーもあります。予約は基本的に電話で行い、時間に遅れたり連絡なしにキャンセルすることは重大なマナー違反となります。

席次については、出口から遠い窓際の席や壁を背にした席が上座になることだけでも覚えておきましょう。食べながらしゃべる、ナイフを相手に向けてしゃべるといったことは論外です。

お店で食事する際は、女性も男性もだらしのない格好やお店に適さない服装ではいけません。また、小さな子供がいるような場合は、騒ぐなどして周りの方に迷惑がかからないようにします。周りの方も気持ち良く食事することができるようにすることも、ひとつのマナーです。支払い時にも気持ちの良い対応を心がけましょう。

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