最後に出てくるデザートにも大切なマナーがありますので、気を使いながらデザートを食べるようにしましょう。

食後のデザート

洋食のコース料理のうちのメインディッシュの食事が終わり、ひと段落と思って気を緩めてはいけません。最後に出てくるデザートにも大切なマナーがあります。他のメニューとは違って、フルーツやケーキなど出てくるものは色々な種類の場合があるので、気を使いながらデザートを食べるようにしましょう。

一般的に食後のデザートはケーキが多いと思われますが、その種類はスポンジ状のショートケーキから、ミルフィーユのようなパイ生地が層状になっているものまで多種多様です。三角のスポンジのショートケーキの場合は、先のとがっている部分からフォークを入れて食べましょう。出来るだけ倒したりして食べないようにすることが大事です。セロファンや銀紙などがケーキの周りについている場合は、クリームなどが付いている部分を内側にしてたたむようにすると見た目もきれいで、クリームも指などに付かず良いですね。一緒にフォークを巻き込んでしまわないように注意が必要です。

ミルフィーユやミルクレープ

パイ生地のミルフィーユやミルクレープなど層状になっているケーキは大変崩れやすく、食べるのにも一苦労です。そこで、最初に半分ぐらいに切って、それの端から一口で食べられる大きさに切り分けて食べましょう。食べ終わった後に、クリームやスポンジなどがお皿のあちこちに散らばっていると、大変見た目も悪く、見苦しいので、一箇所に寄せ集めるようにしましょう。

たまにデザートとしてフルーツが出てくることがあります。皮つきのメロンなどはナイフで皮から2センチ程度内側に切り込みを入れて、果肉部分を皮からはずして、一口大に切って食べましょう。種つきのものが出てきたら、最初に全ての種を取って、お皿の反対側に寄せて置くようにしましょう。

食べ終わっても余韻を楽しむ

デザートと一緒に出てくるのがコーヒーや紅茶などの飲み物です。コース料理などデザートに出てくる飲み物はソーサはもって飲まないのがマナーです。立食形式のパーティーの場合は、左手にソーサをもって、右手で飲むようにしましょう。レモンティーが出来たら、レモンは入れたままにはせず、取り出して、ソーサの自分とは反対側か専用の小皿に置きます。

デザートが終了したら、すぐに立って違う場所に行ったり、帰ったりするのはマナー違反になります。すべて食べ終わっても、他の人たちとの会話や雰囲気や料理の余韻などを十分に楽しみましょう。
「終わりよければすべてよし」という言葉あるように、デザートのマナーをきっちり守って楽しく、おいしい洋食の席の締めくくりにしましょうね。

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