フォークは使う機会が多い
洋食を食べるにあたり、フォークは最も使う機会の多いものということができるかもしれません。ですから、洋食のマナーを理解するためには、フォークの使い方を優先的にマスターしておきましょう。
基本的な持ち方についてですが、フォークは左手で持って食事をすることが原則となっています。ちなみにナイフはもう片方の右手に持ちます。これが洋食を食べるときの基本姿勢と考えてください。
フォークの持ち方ですが、あまり意識しても使いにくくなります。フォークの柄のエッジの部分に人差し指を添えるように、軽く柄を握る感じで持つようにしましょう。
ナイフとフォークは交互に
具体的にフォークを使って洋食の料理を食べる場面に移りましょう。フォークとナイフとで、基本的な役割が決まっています。フォークは料理を口に運ぶ際に使うもの、ナイフは料理を切るときに用いるものです。
食べ方としては、まず右手で持ったナイフで料理をカットします。次に左手に持ったフォークで切った料理を口に運んでいきます。この動作の繰り返しということになります。
「繰り返し」という表現を用いたことには理由があります。運ばれてきた料理を前もってナイフで一通り切ってしまってからフォークで食べていくという人が見受けられます。この食べ方は、洋食のマナーからすると、マナー違反となってしまうのです。
ナイフ、フォークと交互に使うことは面倒かもしれませんが、まずナイフで一口大に切ってからフォークで食べるようにしましょう。特に公的な食事の場面ですと、笑われてしまうかもしれません。
ナイフとフォークを上手に使う
場合によっては、フォークだけで切ることができるような柔らかなメニューが出てくることもあります。フォークだけで用が足りるならば、無理にナイフを用いる必要はありません。
洋食のマナーにおいても、必要がなければフォークだけを使って料理を食べることは許されています。いわゆる「略式」の食べ方ということになります。使わなかったナイフについては、そのままテーブルの上に置いておいて構いません。
ナイフで切る必要のない付け合わせの料理についても、フォークで食べることが原則となります。フォークの裏側を使って、食べたい量だけを盛ります。あとはフォークから料理が落ちないように、ナイフを使ってフォークの上にある料理を固定して食べていきます。
こう考えると、ナイフだけを使って食べる料理はありませんが、フォークだけを使うメニューはあります。フォークは洋食を食べるあらゆる場面で登場する機会があるものなのです。
