立食スタイルでは余裕を持って到着
洋食でも立食スタイルについては、マナーに関していうと比較的自由なイメージがあります。おかわりなどは自由ですし、自分で料理をお皿に盛りつけるのですから、特に気をつけるべき点もなさそうです。ですが、やはり立食形式の食事会でも、注意すべき点はあります。
まず、立食スタイルの食事会では、できるだけ開場の数分前には到着しているようにしましょう。遅れての入場も途中退場も許されますが、あまり度が過ぎると主催者の迷惑となります。また、出入りの際には主催者への挨拶を忘れてはいけません。食事会だけでなく、こうした会合に参加する場合の必要最低限のマナーでしょう。
荷物はクロークへ
立食による洋食においては、料理やグラスを持つために手がふさがってしまいます。大きな荷物を持って歩くことはせず、クロークなどへ預け、できるだけ両手をふさがないようにしましょう。人が大勢集まるような場所では、大きな荷物はそれだけで邪魔となってしまいます。
元々、立食形式の食事会は、人と人とのコミュニケーションを図る場として提供されます。参加する人々に不快感を与えてしまうようでは、食事会に参加した意義も薄れてしまいます。自分自身で、ほかの人にされて嫌だという行為は控えなければなりません。
選んだ料理は残さない
食事の順番は、基本的に前菜、メイン料理、デザートという順になります。選ぶのは個人ですので何を選ぶかは自由ですが、あまり逸脱しない範囲で決めましょう。選んだ料理をすべて食べきることができるよう、調節して選ぶことも必要です。
フォークやスプーンなどを落とした際は、立食形式であってもなくても、自分で拾うことは避けましょう。スタッフに頼んで拾ってもらい、新しいものと交換することが正しいマナーです。自分で拾う行為はマナー違反となるのです。
食事会などでは、使用するお皿は使うたびに取り替えることが良いでしょう。ついつい同じお皿を使用してしまいがちですが、あらたまった席などでは好ましいことではありません。新しいお皿の置き場がないなどの場合は、スタッフに頼んで対応してもらいましょう。
サイドテーブルや椅子の用途
立食形式の食事会で用意されているサイドテーブルは、食べ終わったお皿を置くところです。メインテーブルには使用済みのお皿を置かないようにし、サイドテーブルへと置くようにします。サイドテーブルの使用目的に反しますので、個人的な荷物を置くことはやめましょう。
ほかに、椅子も用意されていることがあります。椅子は疲れた人やお年寄りの人たちのための休憩場所です。個人的な荷物を置いて、椅子を占領するような行為は決して行ってはいけません。
洋食のマナーは立食スタイルの場合、周囲に迷惑をかけないことが第一です。
