まずは一口そのまま味わう
フランス料理のお店では、ワインと塩コショウがあれば、簡単な料理の味付けについては殆ど問題なくできてしまうほど、ワインと塩コショウは料理の必需品となっています。特に客席のテーブルにも、味加減の微調整をするための調味料として塩コショウをセットしているお店が多くあります。
使用する際に注意しなければならないのは、必ず料理を一口でも味わってから使うということです。お店のシェフが最高の味として作った料理を味わうことは、マナーです。テーブルに塩コショウをセットしないお店があるのは、シェフが味にこだわっていることも理由として考えられます。
必ず一口以上は味わって、その後に自分好みの味加減にしましょう。特にサラダなど、食べる前から塩をどんどん振りかけて食べる方がいますが、あまり関心される行為ではありません。
店員さんに声をかける場合
塩コショウ以外の調味料が欲しい場合は、店員さんに頼むことで持ってきてくれます。基本的には醤油やマスタード、ウスターソース、ケチャップ、マヨネーズなど、調理場にある調味料であれば持ってきてもらうことができるでしょう。
ただ、言い方に関しては注意が必要です。大きな声で呼びつけてあれこれ持って来いというのは周囲への不快感にも繋がりますし、料理を否定しているような印象も与えてしまいます。小声で静かに声をかけましょう。
バターは1人分ずつセットしてある場合もありますが、バタークーラーなどに数人分が盛られている場合もあります。パンに用いられるものですが、バタークーラーに盛られている場合は直接パンにつけず、まず自分のパン皿に取ってから使います。
ソースがついている場合
魚介料理にソースが付いている場合でソーススプーンがつく場合には、ソースをからめた魚身をスプーンに乗せて食べましょう。 パンに魚や肉料理のソースをつけて食べても問題はありません。 魚介料理や肉料理などに別にソースが付いている際にもマナーがあります。熱いソースを自分の皿に取る際は、左から右にかけます。逆にぬるい、もしくは冷たいソースを取る際は、魚や肉のない手前の部分に取り、魚や肉をつけて食べます。 サラダのドレッシングソースなどは上下に分離していることが普通ですが、うわずみだけ掬うと、せっかくのソースの味が壊れてしまいます。少しかき混ぜるか、レードルを底の方まで入れてから掬い上げると良いでしょう。ソースを取った後のレードルは、必ずソース入れの受け口の側に倒して置きます。
